こんどこそTracではじめるスクラム開発(かわぐちさん)

ここでアジャイルジャパン再演とスピーカーがフュージョン

まず、@kkdさんがbazaarの話。
bazaarは分散SCMっていうのは知ってたんだけど、お話を伺うと柔軟性が高く集中型みたいな使い方もできるし調査する価値がありそう。分散SCM?gitでしょ!なんて思ってた流行りに弱い自分には貴重な情報でした。

つぎに@shibukawaさんがsphinxのお話。
texみたいなツール。設計書を書いてると、もっと構造化できないかなぁって考えることあると思うんですが、そういうのに向いてそう。

ごめんなさい。。。最後の方は疲れてきましたが、改めて言います。今回も参加して良かったです。

かんばんとスクラム(id:kompiroさん)

冒頭に、ナイフ+フォークと、お箸があります。ステーキを食べるのにはどっち?ご飯食べるなら?って質問。ありがちと思わせておいて、ご飯はお箸だけど、外国人だったらフォークかも!っていうのは、慧眼ですよ。そんな素敵な話が満載のかんばんとスクラムのオンライン書籍を邦訳されて近々リリース予定(今週?)だそうです。

かんばんでは、WIP(work in process)を調整することでボトルネックを解消する余裕をつくり、作業量を均一化できる。その一方でWIP自体もアダプティブにしておく。

ただ、かんばんもスクラムもツール。ツールの成功じゃなくてプロジェクトの成功が目的←これが一番大事。

Kanban and Scrum - Making the Most of Both
Kanban vs Scrumを訳しました。 - Fly me to the Juno!

Tracでアジャイルな開発を可視化する(Ryuzeeさん)

Tracベースの Agilo はとっても良さそう。チケットベースで作業していて、もう少し細かいタスクに分割したいっていうのはよくある要望で、これまでは CloneTicketPlugin でチケット間のリンクで済ませてた。これはこれでも運用できるんですが、Agiloの階層機能はよさげ。他の機能、例えばリソース計画が立てられるとかも気になった。

Ryuzeeさんのやり方ですごいのはTracをお客さんにまるごとオープンにされているところ。あ、うちでも元請けまではオープンにしたことあるな。お客さん側の受け入れ体制とか信頼関係とかによって、必ずしもできることではないことですが、やれるといろいろラク

朝会のやり方で、各自事前にwikiに報告内容を書いておく、っていうのは効率が良さそう。みんな一定量しゃべらないと!みたいなのも無くなりそう。

あと、所々で吐かれる毒がナイスでした。

http://www.agile42.com/cms/pages/agilo/
CloneTicketPlugin – Trac Hacks - Plugins Macros etc.

追記:メンバーがなかなかチケットを更新してくれない、どうしたらいい?という質問について

自分が思うのは、みんなの意識をチケットベースに持っていく努力をしようということ。あとで書く

滝の中でバーンダウン(id:kanu-orz さん)

じつはOSCの時にマンツーマンでお話してもらっていたのですが、ウォーターフォールな開発でもバーンダウンチャート使うと状況が見えるよというお話。プログレスバーのステータスごとの色分けも使ってみたい。

マイルストーンのプログレスバーをカスタマイズする - almost nearly dead

andoroidのエミュレータで日本語入力

andoroidのアプリ開発の環境構築と基本的な部分をやってみました。

画面のレイアウトはlayoutのxmlを作って、振る舞いはActivityを作って、イベントリスナを作るって流れでしょうか。

困ったのがエミュレータで日本語が入力できなかったところ。

Settings → Langage & keyboard (Locale & textとかだったりする) → Select locale → 日本語 (Japaneseだったりする)を選ぶとUIが日本語化されて、テキストボックスなどでも日本語が入力できるようになりました。

と思ったら、android1.5だと日本語入力ができないな。

pxebootでFreeBSD 8.0のインストール

前からやってみたかったネットワークブート(pxeboot)を使ってFreeBSDのインストールをしてみました。


http://wiki.milkcup.jp/index.php?pxeboot%A4%F2%BB%C8%CD%D1%A4%B7%A4%BFFreeBSD%A4%CE%A5%CD%A5%C3%A5%C8%A5%EF%A1%BC%A5%AF%A5%A4%A5%F3%A5%B9%A5%C8%A1%BC%A5%EB

こちらを参考に進めました。どうしても解決できなかったのが、デバイスをがらがら読み込んだ後に発生するこのエラー。

Lookup of /dev for devfs, error: 2
init: not found in path /sbin/init:/sbin/oinit:/sbin/init.bak:/rescue/init:/stand/sysinstall


Problem PXE booting FreeBSD 7.2 installer and installing via NFS
(QA) U (Programming): Installing FreeBSD 8 using PXE and NFS mount
こちらを参照して、/nfsroot/boot/loader.confのvfs.root.mountfrom="ufs:/dev/md0c"から、「c」をとって

vfs.root.mountfrom="ufs:/dev/md0"

にしたら、解消しました。

/nfsroot/boot/mfsroot.gzを解凍しろって話もあったが、そっちは不要でした。