独立しました
約6年半お世話になった某SIを先月末で退職し、今月からはフリーランスとして独立することになりました。
前職では、主にJava、C#を使って企業向けにWebベースの業務システムの開発を行なってきました(時々はコンシューマー向けの仕事も)。役割的には実装メインの開発メンバーから、数十人規模のチームのリーダー役まで様々な立場でプロジェクトに関わりました。リーマン・ショックの頃は提案書作ってお客さん探しもしたなぁ。
苦しい思い出が多かったような気がしますが、Trac Lightningを導入し、運用方法を徐々に改善しながらデスマプロジェクトを切り抜けたのは良い思い出です。それがきっかけで、Shibuya Tracを皮切りとして社外勉強会へと頻繁に出かけるようになり、その中でアジャイル開発に興味を持つようになったのでした。一時期は通勤電車の中でずっと「アート・オブ・アジャイル デベロップメント」を読んでました。
そして去年、念願のアジャイル案件に参加することができ Scrum を本格的に実践することができました。技術的にも今までに無く刺激があったのも印象的でした。
この経験から、さらにアジャイル開発(特に Scrum)に関わっていきたい、身軽になって今回のような案件を自分で探せるようになりたいとという思いが強くなり、思い切って独立することにしました。
フリーランスといっても一人作業は苦手ですし、チームで仕事をするのが好きなので、今後も今までと同様にソフトウェア開発プロジェクトに参加していくつもりです。
自分の可能性を最大限に活かして、精一杯頑張ります。
アート・オブ・アジャイル デベロップメント ―組織を成功に導くエクストリームプログラミング (THEORY/IN/PRACTICE)
- 作者: James Shore,Shane Warden,木下史彦(監訳),平鍋健児(監訳),笹井崇司
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2009/02/18
- メディア: 大型本
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