2012年のまとめ
Scrum案件が終了
去年から参加していたScrum案件が7月で終了しました。システムテスト以降はScrumではなくなってましたが、なんとか無事に終了しました。エンドゲームのためにはオープニングが重要というのが、終盤で最大の学びでした。次にScrumやる時はインセプションデッキ必須ですね。
独立
前エントリで書いたように独立しました。1年目としてはまずまずでしたが、もう少し営業活動に力を入れないといけないと思ってます。
独立して最初の新規案件
気負ってしまったのか何かと反省することが多かったです。今後に活かしていきたいと思ってます。お互い面識の無い完全に新規のメンバーだけで構成されたチームで苦労しましたが、これも貴重な経験でした。
独立しました
約6年半お世話になった某SIを先月末で退職し、今月からはフリーランスとして独立することになりました。
前職では、主にJava、C#を使って企業向けにWebベースの業務システムの開発を行なってきました(時々はコンシューマー向けの仕事も)。役割的には実装メインの開発メンバーから、数十人規模のチームのリーダー役まで様々な立場でプロジェクトに関わりました。リーマン・ショックの頃は提案書作ってお客さん探しもしたなぁ。
苦しい思い出が多かったような気がしますが、Trac Lightningを導入し、運用方法を徐々に改善しながらデスマプロジェクトを切り抜けたのは良い思い出です。それがきっかけで、Shibuya Tracを皮切りとして社外勉強会へと頻繁に出かけるようになり、その中でアジャイル開発に興味を持つようになったのでした。一時期は通勤電車の中でずっと「アート・オブ・アジャイル デベロップメント」を読んでました。
そして去年、念願のアジャイル案件に参加することができ Scrum を本格的に実践することができました。技術的にも今までに無く刺激があったのも印象的でした。
この経験から、さらにアジャイル開発(特に Scrum)に関わっていきたい、身軽になって今回のような案件を自分で探せるようになりたいとという思いが強くなり、思い切って独立することにしました。
フリーランスといっても一人作業は苦手ですし、チームで仕事をするのが好きなので、今後も今までと同様にソフトウェア開発プロジェクトに参加していくつもりです。
自分の可能性を最大限に活かして、精一杯頑張ります。
アート・オブ・アジャイル デベロップメント ―組織を成功に導くエクストリームプログラミング (THEORY/IN/PRACTICE)
- 作者: James Shore,Shane Warden,木下史彦(監訳),平鍋健児(監訳),笹井崇司
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2009/02/18
- メディア: 大型本
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Scala2.9をMacportsでインストール
Scalaをいじることになりそうで、Macportsからインストールしました。
Macportsは古くて、今どきはHomebrewらしいけど移行してる時間がない。
最近使ってなかったので、まずports treeをアップデート。
$ sudo port selfupdate
scalaを探す。
$ port search scala
(略)
scala27 @2.7.7 (lang, java)
The Scala Programming Languagescala28 @2.8.2 (lang, java)
The Scala Programming Languagescala29 @2.9.2 (lang, java)
The Scala Programming Languagescala210 @0.0.2.10.0-M4 (lang, java)
The Scala Programming Language
(略)
安定版最新は2.9のようなので、これをインストール。
$ sudo port install scala29
シンボリックリンクを貼る。
sudo ln -s /opt/local/bin/fsc-2.9 /opt/local/bin/fsc
sudo ln -s /opt/local/bin/scaladoc-2.9 /opt/local/bin/scaladoc
sudo ln -s /opt/local/bin/scala-2.9 /opt/local/bin/scala
sudo ln -s /opt/local/bin/scalap-2.9 /opt/local/bin/scalap
sudo ln -s /opt/local/bin/scalac-2.9 /opt/local/bin/scalac
レッツゴー。
$ scala
Welcome to Scala version 2.9.2 (Java HotSpot(TM) 64-Bit Server VM, Java 1.6.0_26).
Type in expressions to have them evaluated.
Type :help for more information.
2011年のまとめ
去年は外に出て学ぶ機会が多かったけども今年はそれを実践する年になりました。
Scrumで開発
5月から憧れだったScrumを適用した案件に参加することができました。
自分が投入されたのは経験充分なScrum Master(以下、SM)のいるチームで、その上チームメンバーも実力者揃い。類稀な楽しい仕事でした。
自分も含めてチームが成熟していく様子が見れたこと、SMの仕事ぶりが間近で見れたこと、モチベーションが高くて前向きで色んなスキルを持った人たちと仕事ができたこと、とてもいい経験が出来ました。自分の強み弱みを再確認できたのも良かった。
Scrumを実際にやってみて感じたのは、「すごく疲れる。けど、楽しい」
イテレーティブな開発というのは1年2年といった長い開発期間に一定のリズムを作られて、これがメリハリとなって良い感じでした。sprint毎に成果がはっきり目に見えるのでプレッシャーは大きい。ただ「ふりかえり」もsprint毎にやることで、都度やり方を改善して、もやもやが溜まることもない(前向きなチームなら)。
一方で、アジャイル開発経験者がほぼ皆無な中(だったよね?)、最初の2,3ヶ月はSMに助けられたところが大きかったので、未経験者だけでこのやり方に手を出すのは危険だと感じました。あと、アジャイル開発耐性のあるメンバーがいないと辛そう。
案件自体はこれから大詰めを迎えるので、年明けからも頑張ります。Scrum案件はどういう終わり方をするんでしょうか。
勉強会参加の回数が激減
もともと今年は実践の年にしたいと思っていたので勉強会に出かける回数は減らそうと思ってました。
それとは別に、現場でインターネット利用が自由にできないことや、後述するように書くようにネットからの情報収集の機会が減ってしまってそもそも募集に気づいてないです。通勤電車の中でiPhoneを駆使すれば良さそうなんですが、行き帰りの時間だけでは足りてない感じです。
Scrum Boot Camp
出かけた勉強会の数が2ケタ行くか行かないか、そんな中、7月末に参加したScrum Boot Campは今年のベスト勉強会でした。
5月にScrum案件に入って一通り雰囲気が分かったタイミングだったので、実際に経験して生まれた疑問が、再入門的に話を聞いたりワークショップをすることで解決できて、以降の仕事に直接活かすことができたのが良かったです。
結婚
今年に入って3年来の友人と交際することになり4月にプロポーズ、11月に入籍しました。
6月からすでに同棲していたのですが、二人で暮らしていると自宅にいてもネットやTwitterを眺める時間が激減しました。もちろん私生活はとても幸せなんですが、自分の時間と二人の時間のバランスの取り方が分かってないのかな。
来年
まずは今の案件を片付けること。結婚式を無事に済ませること。楽しい仕事を続けること。色んな意味で飛躍の年にしたいです。
続☆Scrum Boot Camp 東京 に参加しました
前回の続き。
Scrum Boot Camp(以下SBC) に参加した興奮が冷める前に、チーム内の勉強会で紙ヒコーキの演習をやってみました。いまのチームでは毎週水曜のランチタイムを勉強会に充てていて、その枠を借りることができました。
紙ヒコーキをやることに決めたのはSBCに参加した他の2人と話して「あれやりたい!」と意見が一致したのが大きいですが、個人的にはスプリントを繰り返すことの意味を理解と、スプリントごとの成長や改善のイメージを持てることが今のチームにプラスになるんじゃないかと考えてました。
人数的に4人 x 2チームになったこと、3日前に初めて演習体験した3人で運営することなどからうまく盛り上がるか心配してたけれども杞憂でした。日々の業務でも仲は良いと思ってますが、仕事から離れてゲーム感覚で演習やると普段とはひと味違う光景が繰り広げられました。あの人があんなにでかい声出してる…みたいな。
ひと通り終わって感想を聞くのも楽しかったけど時間切れ。もっと議論する時間が確保できたら良かった。余裕もって1時間半ぐらいはあるといいですね。SBC参加者で「うちでもやってみようかな」と迷ってる人がいたらぜひやってみてください!
Scrum Boot Camp 東京 に参加しました
この週末、 Scrum Boot Camp 東京 に参加しました。
ここ2年ほどスクラムについては各所で聞きかじっていて、ようやく最近入ったプロジェクトで実体験している自分にとって、目新しいプラクティスとかはなかったのですが、それぞれのプラクティスの目的が理解できたり、ルールだと思ってたけどそこはチームに任せられていたことが分かったり、新しい発見がありました。
幸い今のチームには認定スクラムマスターがいて色々と教えてもらいながらも、時々何を考えてるのかよく分からないことがありました。今回参加してそのあたりのギャップも埋まった気がします。チームメンバーのスクラムに対する理解が足りなければスクラムマスターも力を発揮できないだろうなぁ。
座学と3種類の演習がバランス良く組み合わせられていたのも良かったです。紙ヒコーキ、マルチタスク、飲み会システムのプロダクトバックログ。どれも良かったけど今のチームだったら紙ヒコーキ、飲み会システムをやれたらいいな。
同じチームから他に2名参加していたのですが*1、感想聞いて「楽しかったです!参加して良かった!」って言われた時の笑顔が忘れられません。
WiFiが使えてタイムラインが盛り上がると良かったな。
*1:募集要項に同一組織からの大量参加はご遠慮くださいって注意書きがあったけど、2人ぐらいはいいよね
キーマカレー
NHKきょうの料理 2010年7月13日放送 by ナイル善己さん
放送を元に書き起こしました。
材料(4人分)
作り方
- たまねぎ、にんにく、しょうがはみじん切り、トマトは1cm角の角切りにする
- 鍋にサラダ油大さじ3を熱し、クミンシードを中火で炒める
- しっかり加熱(ふつふつと泡が出てくる)して油に香りを移す。絶対に焦がさないこと。火加減に注意して混ぜる手を止めないように
- にんにく、しょうがを加えキツネ色になるまで炒める。さらにたまねぎを加え、これもキツネ色(むしろ茶色)になるまで炒める
- ここでも焦げないように注意
- さらにトマトを加えて、トマトが煮くずれてペースト状になるまでしっかり炒める
- ひき肉、グリーンピースを加えて、肉の表面が色づくまで炒める
- カレー粉、クミンパウダーを加えて炒める
- パウダースパイスを加えた後、煮込む前に炒めることで粉っぽさが消えて良くなじむ
- 水、固形スープの素、砂糖を加えて煮る
- 沸騰したらフタをして弱火で15分
- 仕上げに生クリーム、塩の順で加える。さらに火を止める直前(風味を活かすため)にガラムマサラを加えよく混ぜる