2011年のまとめ

去年は外に出て学ぶ機会が多かったけども今年はそれを実践する年になりました。

Scrumで開発

5月から憧れだったScrumを適用した案件に参加することができました。
自分が投入されたのは経験充分なScrum Master(以下、SM)のいるチームで、その上チームメンバーも実力者揃い。類稀な楽しい仕事でした。
自分も含めてチームが成熟していく様子が見れたこと、SMの仕事ぶりが間近で見れたこと、モチベーションが高くて前向きで色んなスキルを持った人たちと仕事ができたこと、とてもいい経験が出来ました。自分の強み弱みを再確認できたのも良かった。

Scrumを実際にやってみて感じたのは、「すごく疲れる。けど、楽しい」

イテレーティブな開発というのは1年2年といった長い開発期間に一定のリズムを作られて、これがメリハリとなって良い感じでした。sprint毎に成果がはっきり目に見えるのでプレッシャーは大きい。ただ「ふりかえり」もsprint毎にやることで、都度やり方を改善して、もやもやが溜まることもない(前向きなチームなら)。
一方で、アジャイル開発経験者がほぼ皆無な中(だったよね?)、最初の2,3ヶ月はSMに助けられたところが大きかったので、未経験者だけでこのやり方に手を出すのは危険だと感じました。あと、アジャイル開発耐性のあるメンバーがいないと辛そう。

案件自体はこれから大詰めを迎えるので、年明けからも頑張ります。Scrum案件はどういう終わり方をするんでしょうか。

勉強会参加の回数が激減

もともと今年は実践の年にしたいと思っていたので勉強会に出かける回数は減らそうと思ってました。
それとは別に、現場でインターネット利用が自由にできないことや、後述するように書くようにネットからの情報収集の機会が減ってしまってそもそも募集に気づいてないです。通勤電車の中でiPhoneを駆使すれば良さそうなんですが、行き帰りの時間だけでは足りてない感じです。

Scrum Boot Camp

出かけた勉強会の数が2ケタ行くか行かないか、そんな中、7月末に参加したScrum Boot Campは今年のベスト勉強会でした。
5月にScrum案件に入って一通り雰囲気が分かったタイミングだったので、実際に経験して生まれた疑問が、再入門的に話を聞いたりワークショップをすることで解決できて、以降の仕事に直接活かすことができたのが良かったです。

結婚

今年に入って3年来の友人と交際することになり4月にプロポーズ、11月に入籍しました。
6月からすでに同棲していたのですが、二人で暮らしていると自宅にいてもネットやTwitterを眺める時間が激減しました。もちろん私生活はとても幸せなんですが、自分の時間と二人の時間のバランスの取り方が分かってないのかな。

来年

まずは今の案件を片付けること。結婚式を無事に済ませること。楽しい仕事を続けること。色んな意味で飛躍の年にしたいです。