第8回 Shibuya.trac勉強会 に行ってきた

Hudson認知度ほぼ100%という人達の集まりでした。

タスクボードについて@kawagutiさんに質問した「チケットをタスクボードで物理的に管理するのって、画面上の一覧で管理してるのと比べて、何がうれしいの?」

いわゆる見える化みたいなことなんだけど、チケットの置き方とかを工夫(例:緊急度の高いものは上のほうに置く)したりすることでヤバさとかがよく分かるとのこと。一緒に見ながら相談することができたり。画面だとたしかにやりづらい。

あとみんなの目に見えるところ、みんなの間にリポジトリとして置くことで全員の意識がそこに行くとも。それによってチームの気持ちがひとつになるってことですね。

うちはタスクボードは置いてないので各自でチケット一覧をみてる。そうすると自分の一覧と隣の人の一覧が違う場合があり得る、例えば抽出条件が違ったりソート順が違ったりするわけで、つまりこの2人の目標がずれてたりする。自分の進捗確認とかならいいけど、チーム全体の状況確認としてのタスクボードがあるっていうのは良さそうです。

プランニングポーカー頂いたので社内で使ってみる。「このフロアまでのエレベータを2とすると、大森駅まではいくつ?」という例題も秀逸でした。

@ikikkoさんの引越しをBTSで管理した話
引越しのタスクを奥さんと共有するのにBTSを使ったそうです。非IT系にしてみればめんどうなだけのBTSを使ってもらうために気をつけたのは「シンプルに」「チケットクローズの気持よさを知ってもらう」。これはつまりステークホルダーとか営業の人たちにどうやって使ってもらうかってことと同じですよね。

シンプルにというのはBTS慣れした人はついつい忘れがちですが、いきなりあれもこれも入力させるのは禁物。最低限必要なことが書いてあればいいんです。めんどくさがって続かなかったら元も子もないですから。使ってるうちに足りないことがあれば自然と入力したくなるもので、その時にやってもらえばいい。

他に気になったこと